念願の塩沢アイスクライミング

念願の塩沢アイスクライミング

塩沢アイスクライミングを計画したのは2015年の年末

それまでの自分から一段階レベルアップするためのものだったが、2015、2016年ともに失敗

それでもやっぱり自分の力を試したくて、どうしても塩沢にこだわった3回目のチャレンジだった。


年末は沢の水量が多く決死の渡渉を何度か行ったが、今回は水量が少なく前半は順調

これは昼までには二俣に着けると思ったが、後半は雪に阻まれペースダウン

当初の予定では「一日目は左沢を行けるところまで」という予定だったが、雪が多く行動に負担がかかるため右か左かどちらかに絞ることにして、一日目はトレースをつける作戦に変更した。

僕の希望で左俣より少々難易度が高いとされる右俣を選択することに決まった。

P2110159.jpg 

二日目はまだ暗いなかを出発

トレースのおかげで順調に沢をつめ、明るくなるころには取付きに到着、登攀を開始した。

F2は相方さんがリード、F3は僕がリードした。

P2120162.jpg 

氷の状態はよく快適にⅣ+の滝を登攀できた。

それからしばらく難易度の低い滝が続き、右俣核心のF10(Ⅴ+)に到着した。

ただ、どうもイメージと違っていて、「これはホントにF10か?」と半信半疑だった。

この場所から右にいったところに、なにかありそうな感じがしたが、雪がかなり深くタイムリミットの12時も近づいていたため、そちらにい向かうことは事実上不可能であった。

しかたなくイマイチすっきりしない気分でF10と思われる滝にとりつく。

しかし、このF10と思われる滝、核心部はバイルを口に咥え、右手に持っていたバイルを左手に持ち替えトラバースするなどかなり手強かった。

それでもなんとか無事クリアすることができ、無事塩沢右俣のチャレンジは達成された。

P2120169.jpg 

ベースキャンプを撤収し、戸台に到着したころには辺りは暗くなっていた。

家に帰って何度か確認したところ、最後に登ったF10と思われる滝は正真正銘F10であった。


まことに手前勝手に言い分ではありますが…

ちょっと厳しい山に入ると、家族のぬくもりが恋しく感じる。

帰ったらまた家族を大切にしようと強く感じる。

軽く死を身近に感じると、生きることへの執着心がわいてくる。

決して死んではいけないと強く思う。

今あるものは決してあたりまえにあるものではないことに気づかされる。


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